NLP:コミュニケーション能力

深い話を聞いてみる

コミュニケーションにおいて深い話をする

実は、深い話をすることで2つの利点があります。この利点を考えると、
相手との深い会話をできる能力は、大切なコミュニケーション能力と
いうことが出来るかもしれません。

2つのメリットがありますので、ご紹介させて頂きます。

1、深い話をすることで、相手が心を開いてくれる

もちろん、最低限のラポールを築いていないと、深い話をするほど
心を開いてはくれません。しかし、ラポールを築いた上で、話しやすい
雰囲気作りと、傾聴をしていくと心を開いて話してくれます。

そして、心を開いて深い話をした人は、さらに心を開いてくれます。
依存関係にならなければ、素晴らしいい人間関係を築くことが出来ます。

ここから言えることは、相手が深い話をしてしまう、できる状態を作る
ということは、コミュニケーション能力そのものと考えていいということです。

2、人の気持ちが分かるようになる

2番は、この話のテーマです。何かといいますと、多くの人と深い話をして、
いろいろな人間の心の奥を見て、聞いて、感じることで、あなたは、人の
気持ちを察することができるようになります。

察するということは、想像できるということです。
人生経験を積むほどにいろいろなことが見えてくるのと同じで、多くの人と
コミュニケーションを取り、それぞれの持つ、心の葛藤や悩み、希望や望みを
知れば知るほど、コミュニケーションにおいて、相手の心の洞察や観察を
できるようになっていきます。

それは、コミュニケーション能力の向上につながります。

・強そうに見えて、繊細な部分がある
・繊細で、一見弱そうに見えて、実は強い心の持ち主
・見た目通り、強くしなやかな人だけど、それでもいろいろと抱えているものがある人

など、自分が認識している相手と、相手の本当の部分が別であることは多いです。
そこをコミュニケーションで知れば知るほどに、あなたのコミュニケーション能力が
高まっていきます。いろいろな人とのやりとりと、深い話の中で得られることです。

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