ひとり言
真剣にラポールを築くことを意識する
関係性を築くコミュニケーションを取れていますか?
コミュニケーションの基本であるラポールを築くということが、
考えている以上に重要なことかもしれません。
ということをテーマにお伝えしていきます。
コミュニケーションにおいて、まずは信頼関係を築くということに関して、
NLPでは教えてくれます。その教えがいろいろなコミュニケーションに
広がって、今ではコミュニケーションでは信頼関係を築くことが
一番大事な前提になっています。
しかし、本当の意味で関係性を築けているか?
ということを考えると非常に面白いことが起きてきます。
あなたのコミュニケーションの取り方、相手への関わり方、
接触の回数が変化します。
では、具体的にお話します。
ますはこのな話です。
同じことを聞いたとしても、
「この人の言うことは信頼出来る」・「この人の言うことは信頼出来ない」
ということを経験されたことのある方は多いと思いますが、
一体どうしてそのようなことが起きるのでしょうか?
それが関係性です。
関係性とは、相手自信があなたに対してどのような感情を持っているかで決まります。
自分の感情だけでは関係性は築けません。
つまり、相手が自分に対して何を感じているかが重要ですので、
もしも、相手との人間関係を築きたいと考えたら、
まずは相手があなたに対して好感・安心感・親近感・共感を
持ってもらうことが重要です。
そして、それを行うのがNLPで学ぶラポールです。
つまり、ラポールを築く目的は相手との信頼関係を築くためですが、
少し突っ込んで捉えると関係性を築くためのものです。
ですので、
NLPなどで学ぶコミュニケーションスキルのペーシングを取り上げると、
ペーシングを使って信頼関係を築くと考えることもできますし、
信頼関係を築くためにペーシングを使うと考えることもできます。
しかし視点を変えて、
継続的な関係性を築く・関係性を深めるような
コミュニケーションを取ると考えると、その場その時にあった
スキルを使う方が、コミュニケーションの質を高めやすくなります。
すると、関係を深める・継続的な関係のためには、
こちらからどのように関わり、働きかけるかということを考え始めて、
コミュニケーションの取り方が変わってきます。
それが人間関係やコミュニケーションの質を高めてくれます。